株式会社 エールは2006年に真鍋聖司氏が、京都府大山崎町で、創業したフアンシーグッズ・雑貨専門の卸売業である。
取引先はイオングループを始めとする全国大型スーパーである。
これらの商品群を多種取り扱っていたが、利益率が低下傾向にあり、2010年に自転車のサドルに被せる「チャリCAP」を開発し、販売を開始した。
図のようにデザイン性豊かな商品であり、価格的にも中価格路線を狙ったものである。
製造は台湾の協力工場を使っており、デザインについては、消費者へのアンケート方式によりきめ細やかな対応をしている。
利益率は既存商材の2倍あり真鍋氏はこの商材を自社の主力良品と位置付けて、推進し、現在では月1,000万円を超えるヒット商品に育てている。
既存商品の利益率と売上は、想定していた以上に落ち込み、見事に経営革新の絵にはまった形であるが、真鍋氏は現在、2つの課題を感じている。
・主力商品は確立したと言えども、自社販売場所を持たねばイニシアテイブを取りにくい。
まずはアンテナショップをと考えているが投資リスクを伴う。
チャリCAPは自社サイトにて販売しているが、卸での売り上げ比べるとまだまだウエイトは低い。
・台湾は協力工場であり、更に原価を抑えるためには、現地工場を持つなど海外直接投資の必要があり、これも同様に投資リスクを伴う。
真鍋氏は中国にも仕入れ先を持つなど東南アジアに視野を広げている。
このような悩みは我が国の卸売業すべてが抱えている問題ではないだろうかと思う時、株式会社 エールの今後の成功は卸売業のビジネスモデル化になりえる事例である。
真鍋さんのエールのSiteはここ http://ailejpn.com/company.html
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今般、新ものづくり補助金の申請の条件に、経営革新法準拠の条件が付け加えられました。
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