要約動画です。
この話で展開する6人の社長の挑戦をばかげていると思うだろうか?
私は思わない、以前ならそう思ったかもしれないが私も事業者として年数がたち次第に馬鹿なことと言われても挑戦し続けなければ明日はないと思うようになった。
経営も賭ける行為である。
ある公営ギャンブル場で聞いたある人の言葉が今も心に残っている。
「賭けるとは、どぶ川に札束叩きつけること、運よくその跳ね返りが顔に引っかかったらそれが大穴」
STORY 愛知、豊田市の製造のバックヤードとして、その南側に常滑半島があり、下請けの中小製造業が数多く立地する。
常滑の南部にはセントレア空港があるが、思ったほど商業は発達せず、縦に走る道路だけというのが常滑半島の印象である。
いや、ひとつ、常滑競艇が、これも、ぽつんと、何もない平原の中にある。
その常滑競艇場の視察にその豊村自動車下請けの会6社の社長が来ていた。
通常は、先進工場の視察などをするのだが、近隣はもう行き倒してしまい、たまには視点を変えて別業態を見に行こうということになったのだ。
CAST 6人の社長とは
白石 建夫 白石部品製造 株式会社
黒田 正二 黒健 株式会社
赤川 太郎 株式会社 セネックス
青木 浩二 株式会社 青木実業
黄瀬 研一 株式会社 黄瀬樹脂工業
緑川 五郎 株式会社 緑川組
である。
初掲載2014.8
常滑自動車下請連盟の奮戦 5
遊技場視察より3年後・・・
�’鮴� 建夫の場合(白石部品製造 株式会社)
白石建夫は勝ち組の方に入ったのかもしれない。
視察で白石の気になったのはパチンコ業界のハードの回転の速さ。隆盛期より長くなっているとは言え、2カ月でハードを回転させる業界は他にない。
普通なら、その製造のおこぼれを拾うという発想になるのだろうが、今回は支配人のそれで、困っているという話を聞いた。逆の発想に立ったのだ。
では、どうすれば、そのニーズに応えられるかと考えた。
回転の速いのは新機種の問題と多くの人が遊ぶゆえのハード劣化だ。
どこが劣化する。それは、球を打つ駆動部分だろう。
一定の球出しはホールも客も基本条件として求めるところだった。
そして最も重要は台の内部の「ばね部分」であるという結論には容易にたどりついた。
ばねの強度のばらつきを少なくするのは、白石部品製造の得意とするところでもあった。
しかし、ものごとはそう簡単ではなかった。
メーカーに入り込んでいる業者の権利関係の複雑さだった。
そこで、白石が目をつけたのが中古市場の方だった。
ホールには一定のウエイトで過去人気だった台の中古台を置くスペースがある。
そのリメイク市場へのマーケテイング策はヒットした。
中古台の方が劣化が激しいからだった。
そして、徐々に信用を得て新台の方も大手メーカーH社の駆動部分の取り扱いも始めることに成功した。
ひとつ困ったことがあった。台機能の研究のために、休日に打ち出した実践パチンコが妙に財布に響くことである。
しかし、6人の中では最も製造業者のまっとうな道だったのかもしれない。というのが他の5人の社長のとった選択が・・・
直近巻***
「士業事務所経営 1億円へのエチュード(練習)」
〜スケールの全軌跡〜
西河 豊 著 株式会社西河マネジメントセンター 監修
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