要約動画です。
この病理解剖とは、医学の言葉で死後の遺体の診断から、医学の発展に役立てようとするものである。
名著「白い巨棟」で、財前自らが癌で死ぬ運命になり、自らの遺体を病理解剖して、「今後の癌治療の発展に役立ててくれ」とメッセージした。冒頭に「屍は生ける師なり」という言葉が付いていた。また、メッセージの締めくくりは「癌治療の第一戦にありながら、早期の発見にいたらなかったことを恥じる」という反省が付いていた。
この手法について業績の伸びに当てはめるならば、その後に企業がどうなったかを意識している人は少ないだろう。
いや、伸びた企業だけは「私が指導した」というのだろうか?
私は関与した企業は絶好のサンプルだと思っている。このサンプルという表現は悪いだろうか?
コンサルタントとして、与えられる影響には限りがある。よって前述の「私が伸ばした」というのもおこがましくて私は言えない。
だからこそ、自身の手で事業して、エビデンスを作りに行ったのだ。
事後診断として、その後に大きく伸びた企業は少ないだろう?それは、世の中全体がそうなのだから、そんなものだ。しかし、そこに内容として、どのような変化があったかまで知れば、経験値となる。
この視点で、経営革新AFTRRという章は纏めている。
この手法での最も留意すべきは、この会社はこうあって欲しいという意思を消すことである。
当然、診断した会社に対しての好き嫌いはある。しかし、事後の診断において、色眼鏡で見ると結果を誤って捉えてしまうからだ。
好ましかった会社が潰れていることもあるし、気に入らなかった会社が勝ち組にいることも大いにあり得るとして、無感動に見ていくべきである。
これは、例えば、日曜朝に、出かけて行って最終的には、そのエリアのどこかの喫茶でノートにまとめると言った遊び気分でいい。
一定スパンである地域を見ていくと
*人の流れ
*街の様相
*店の業種の流行り廃り
*店のレイアウト変遷
が分かる。
商業店舗だけでなく、ビジネスビルの入居事業者も時代で変わる。
そして、これは、何も変化のみをとらえよということではない。変わっていない部分も大事なのだ。
私の定点観測で行くエリアに自分で皿を取る定食屋はまったく変わっていないし、外から見て多分黒字だろう。
そこの客は梅田ゆえにこれからギャンブルに行く男性が多い。
そういう人の心理として、あまりに貧しい昼食は取りたくないというものがある。
だから、1,000会陰以上は出すのだ。
こういう定食屋は、IT闘志をしていない。
レジも旧式で、伝票に書かれた注文メニューを店員さんが暗算で足していくのだ。
変わらないことが、良いということでもない。
変わる部分と変わらない部分を取捨選択して戦略的にやっていることろが生き残るのだ。
戦略書は単なる戦術書であることがほとんどであまり真剣に読む意味がない。
しかし自分で試してみる価値はある。
こんなもんかと分かるからである。
よくセミナーなどでこれで成功したという人が紹介で出てくるが、それはそう見せるためのそのグルの弟子である。
事業のランニングが出来て、スピードがついてきたら、自社で試していく方が楽しくなるので、もうそれも要らなくなるだろう。
その既存の戦略書も嘘はついていない。
しかし、経済の隙間がなくなり、真似をする人が増えるという時代では、それを奈良って真似をするという手法はもう通じない。
2匹目のドジョウはいなかったで終わるのケースがほとんどだからだ。
その意味で、教育的、精神的な教えの先人の講座が残るのだが、これは、ここでは置いておこう。そういう教養の書を読みたい人は読めばいい。
ただ、それでは業績は伸びないというのが今の悲しい現実である。
そこで、歴史書
歴史書は、歴史の事実として気�磴�出ている。
そこに至るまでの経緯を歴史作家は書く。
結果として商社は誰だろう?
天下をとった人?
財を成した人?
得を取れと動いた武将は便説を汚すことが分かるだろう。
楠木建の頭の中 戦略と経営についての論考
単行本(ソフトカバー)
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経営読書記録 表
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ストーリーとしての競争戦略 Hitotsubashi Business Review Books
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