要約動画です。
今回は、楠木健先生の経営者の起こすバイアス(偏見)の類型化です。
トラップという言葉を使っておられます。
私はすべて同意します。
飛び道具トラップ 今で言えばAIであろうか?これを使うことによりすごいことが起こるんだというようなキャッチである。
シミュレーションさせるという昨日は従来よりあり、進んでいる人は工夫してやっていた。
これは、当然それで儲けようとする業者が喧伝することにより起こるもので、例えば「メガバース」とかはどこ行ったの?というような現象が良く起こる。
このAIで言っても、同じことが起こっているが中には真剣に「これで世の中変わるんだ」と毒されている人も多く、非常に危険である。
激変期トラップ これは上記の飛び道具トラップを親戚であり、今が歴史の激変期であると釣る。
先生は、日々の変化は徐々に起こっていくという。例えば、京都で言えば、「力餅食堂」はIT化も何もしないで経営が成り立っている。(店舗内は昭和のまま)
これも当然、関連業者の戦略と絡んでいて心理学の言葉云うと「バンドワゴン効果」を狙うという。
遠近歪曲トラップ 遠くのものの方がよく見えるというバイアスで、国際間でも世界各国は・・・なのに、日本では・・・(政治が悪いので)・・・だ」となる。
それでも、日本から脱出しようという人は少ない。
経営戦略においてもこのバイアスは利き、既存事業のちょっとずれたところにヒットゾーンはあるのに全然違い事業に夢をかけて、慣れないことをして惨敗する人は多い。
慣れた言葉で言えば、「隣の芝生は青い現象」である。
楠木先生の「絶対悲観主義」で、経営なんてやっていても何もいいこととはないという悲観論で、なおかつ、諦観をもってやっていったら知らぬ間に経営が継続しているという事実です。
人はビジネス書を読み、計画を立てて教育して、達成感とともに、経営が向上していくような夢を持ちますが、そんなことはありません。ビジネス書は全てかっこよく後付けしているだけです。
諦めの中で、というのは、「ひやひやしながら」と言い換えてもいいのかもしれません。
稲盛さんや永守さんも立ちあがり期はそうであったのに教育の書として書き直しているのです。
楠木建の頭の中 戦略と経営についての論考
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