もう一つは「直接雇用」の「人」の問題である。
人の問題とは「直接雇用者」の問題であり、この場合「正規」「非正規」の別は問わない。
リモートで雇ったのものなかなか事務処理の連携がいまひとつうまくいかない。いい人ばかりなのだが、そして、様々試行錯誤したのだが・・・
ここで、人を雇う原因となった商工会会長就任で、もう一組織スタッフができることになった。
そこで、人のモラールについて、いろいろと実験したのだが、これもうまくいかない。
朝に元気よく挨拶しなさいといっても絶対しない。
ここで、私は経営者と労働者の永遠の溝のようなものを知った。
労働者は給与が一定ならば、労働負荷を下げるにはいかに手を抜くかで決まる。
いくら教科書に載っている奇麗なことを言っても、永遠に違うのだ、経営者の気持ちとは
そこで、私は一旦、労働契約を清算して、能力のあるものだけを外注契約することにした。要するにプロフエッシャル扱いである。
この場合、出すお金は上げないといけない。これで、一人当たり2倍になった。今、派遣会社に頼むとそれくらい覚悟しないといけないので、金額的にはあっているのである。
しかし、その方が、まだやりやすかった。プロなので難しい業務も投げられるし、出来に不満なら仕事を出さないだけだ。
コストが上がるので、仕事は自分でとってこないといけない。
しかし、その方が、すっきりするのだ。営業と雇用管理と2重の苦労より、苦労はひとつに集中した方が良い。
これは、直接雇用して、教育・育成して戦力化していくことを否定しているのではない。
ただ、それが、どんどん困難な時代になり、コストも上がっていく時代にはなっていくだろう。
ここまでの流れで人はお金でしか動かないように感じられた方は、正解であり、不正解である。
商工会会長をすることにより、それも知った。
商工会会長には事務のスタッフとともに同じ事業者である会員のトップに立つという意味合いがある。
そこで、会員を動かせて地域のお祭りなどの事業を成し遂げていかないとならないのだ。それも全くの無給でである。(当然、会長職も無報酬)
それも、全く最初は、言うことを聞かない。しかし、そこで、仕方なしに私が一人背負って頑張っていると、「仕方ないなあ」という感じで、数人が、そして、最後には大勢が力を尽くしてくれるのである。これぞ、まさに体育会系の精神である。
体育会系の精神とは恩義の貸し借りである。
その力学を学んだ。JCなどの組織でも同じようなことがあるのだろう。だから、そこで、力を尽くすことは無駄ではない。ただ、経営にその余裕があればの話である。
緊急事態だった商工会会長職で、時間は取られるわ、リモートで混乱するわ、トラブル続出するわで
その上に、コロナが襲った。
その前に会長職は継いでくれる人が出て短期で終わっていた。
コロナ期に入り、ここは借り入れ申し込みは先手必勝で、スピード勝負と直感した。
あくまで考え方である。じっくりと自分の事業に落として考えてみて欲しい。
先に公開これが、履歴のレジュメである。