そうですね、阪神対オリックスの関西決戦日本シリーズで、1勝1敗の互角のスタートになりました。
そこで、マスコミではよく監督の手腕についてレポートされます。
確かに、中日 立浪監督、日ハム 新庄監督ではフアンも優勝争いイメージを抱けないでしょう?
ここで、岡田監督の方は、打順・守備位置を固定したのが優勝の勝因とする報道がありましたが、
これ、オリックスは日替わりなので全く逆でしょう?
だから常に言っているようにこうすればいいという教述的教えというのはないんです。
それぞれ、チームの置かれているTPOを考えながら試行錯誤していくしかないんです。
その上で、岡田監督の方は、常に、取られる点数を念頭に置いて、それでも守りの野球でそれを抑えていこうという姿勢がうかがえます。
中嶋監督は、選手の伸びる時期を考えて、有名選手だけではなく若い選手(特に投手)を抜擢活用しようとしているような感じを受けますね。
前回よりの続きですが、中小企業として、親族がついでメリットが出るケースというのはそうありません。
そのデメリットとは
*時代に業種が合わなくなってきているので苦しんでいる。
*親の負の財産を抱えたままのスタートでマーケット内の競争で負ける。
となります。
ここで、切り離して、息子さんが、自分の代でリスタート切った場合には、親に対しても成功しないとかっこが付かないという意地が生まれます。(逆に継いだ場合は重苦しい中で仕事することになります)
そうはいっても継いだ方がいい、レアケースもあります。それは地域に根ついた中堅企業で、ビジネス機会がありそうな場合です。
それは、年商30億以上と考えます。業種も製造業のように固い方がベターです。
そう考えると、そうないでしょ?
私は
①次への研究時間・準備時間・情報収集時間
②業務の実践時間
③業務の振り返りや、その後その企業がどうなったかの経験より次への経験則にする時間
の3等分でないといけない思っています。
観念的に思っているだけではなくて、日々の時間配分がそうなるように意識しています。
多くの場合③が欠けています。
いや、勉強好きの先生は①の一辺倒、実践好きの人は②の一辺倒になっていませんか?
①のみ、実践なしに何が言えよう、②のみ、バタバタ貧乏していない?
「海外ビジネススタ―トの教科書」
~マーケット変化と参入方法ケーススタディ~
鐘井輝・西河豊 2,530円(税込み)三恵社
第Ⅰ章 近年のアジア市場の動向
第Ⅱ章 国際的ビジネス活動への参入
第Ⅲ章 インバウンドの動向と今後の対応
第Ⅳ章 フィジビリティ調査
第Ⅴ章 ビジネスの類型
第Ⅵ章 ビジネス参入時の異文化理解
第Ⅶ章 ビジネスの基本-世界標準(グローバルスタンダード)
第Ⅷ章 公的支援制度の活用
第Ⅸ章 先進事例紹介
200P以上あり、深く読める構成になっています。
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