(価格&発売日が決まりましたので問い合わせコーナー作りました ここ)
8月のプレゼントとして、10回シリーズでお盆も含めて、お送りします。
ためになる書籍も紹介します。
まず、保坂さんというのは今歴史の話をしてくれと、上皇様に今日皇居に呼ばれたりしている日本の思想の中心人物です。当然、右にも左にも偏りません。
ここで、キャッチのあの戦争は勝ちだったというのは大東亜戦争(太平洋戦争)のことで、逆に負けたのが「日清戦争」「日露戦争」だったというのです。逆説でこの本は書かれています。(下画像一番上、「歴史の定説を疑う」)
勝ったというのは、この戦争で日本は敗北して、反省して、戦争で失ったものを戦争で取り戻そうとしてはいけないと本気で経済復興を歩んだということです。
戦争で失ったものを戦争で取り戻そうとすると余計に状況は悪くなるということからはロシアもウクライナも決して結果は良くならないという納得できる解説をしています。
日新日露戦争で日本は形の上では勝ちましたが、戦後補償の面で他国からの干渉で満足できるもの(主に領土)は貰えませんでした。
そこで、その周防レスが次の戦争突入への理由付けになるのですが、それを押したのは大本営と結びついたマスコミの報道に煽られた国民そのものでした。
この逆説理論から言うと、太平洋戦争後の高度経済成長は敗北なのでしょう。
著者の理屈から言えば、その敗北の反省とその反省からくる対策を虚心で考えるのがツボなのですが、それを常に邪魔するのは報道であり、今でも、その理由を外国のあの国が悪いと持っていきがちです。
是非日本の歴史を無駄にしないようにするべきです。
以下執筆に当たり読んだ本を紹介します。
あの竹田さんが書いた、天皇の国史、上は少し難しいです。(下画像中段、「天皇の国史」
天皇個人の内側から書かれている部分があり、結構それが新鮮です。皇族だから科こそ書ける文章です。上記解説した戦争では、天皇は全て、避戦を視聴されていました。
2回読みました。
一番下は百田氏の「日本国史」
VOL6はNO6 「どうする家康」の判断は私から見れば完全に× 続く
参考図書
続く