トランプが何を言ったと恐れる必要は一切ない 影響あるとすればパックスアメリカーナの崩壊の時が、近づいたというだけのことであり その時にどう備えるかである 続きを見る
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登録先 ノウハウ情報・データ 経営戦略・計画るとすればパックスアメリカーナの崩壊の時が、近づいたというだけのことであり その時にどう備えるかである
この話で展開する6人の社長の挑戦をばかげていると思うだろうか?
私は思わない、以前ならそう思ったかもしれないが私も事業者として年数がたち次第に馬鹿なことと言われても挑戦し続けなければ明日はないと思うようになった。
経営も賭ける行為である。
ある公営ギャンブル場で聞いたある人の言葉が今も心に残っている。
「賭けるとは、どぶ川に札束叩きつけること、運よくその跳ね返りが顔に引っかかったらそれが大穴」
STORY 愛知、豊田市の製造のバックヤードとして、その南側に常滑半島があり、下請けの中小製造業が数多く立地する。
常滑の南部にはセントレア空港があるが、思ったほど商業は発達せず、縦に走る道路だけというのが常滑半島の印象である。
いや、ひとつ、常滑競艇が、これも、ぽつんと、何もない平原の中にある。
その常滑競艇場の視察にその豊村自動車下請けの会6社の社長が来ていた。
通常は、先進工場の視察などをするのだが、近隣はもう行き倒してしまい、たまには視点を変えて別業態を見に行こうということになったのだ。
CAST 6人の社長とは
白石 建夫 白石部品製造 株式会社
黒田 正二 黒健 株式会社
赤川 太郎 株式会社 セネックス
青木 浩二 株式会社 青木実業
黄瀬 研一 株式会社 黄瀬樹脂工業
緑川 五郎 株式会社 緑川組
である。
初掲載2014.8
常滑自動車下請連盟の奮戦 8
遊技場視察より3年後・・・
調査するに自社でやればもっと精度を上げられえるような、製法で三重の会社は調整していた。
緑川組はいずれもヴァージョンアップする製造・加工能力を持っていたものの閉鎖的業界に入り込むのに苦労した。
そうこうしているうちに、蒲郡競艇の予想屋さんとも知り合いになった。
緑川の情報でその蒲郡のフナ村という予想屋は的中率を異常に上げた。
緑川情報はこの世界でちょっとは知られるようになった。
フナ村の舟村吾一は高齢で後継者がおらず、緑川にこの予想台の権利を買い取らないかという話になった。
もちろん辞退した緑川だったが、一度予想台で予想してみないかという誘いに乗ったのが運の尽きで、またまた大穴をエンジン音だけで当ててしまったのだ。
しかも、エンジンの独自情報の解説が大いに受けた。
この予想という面白さにはまってしまう。
「運良く」後継者、緑川太郎が社内にいたために早期事業継承して自分はこの道に入ることを決断した。
一部、仕事でもペラ調整の仕事を緑川組で選手から受けることにも成功した。
そして、今日は、予想台を舟村吾一から引き継ぐ日、初予想をするために、プール前に出てきたのだ。ウオッチを片手に水面をみつめていた。1R展示走行に出てくる選手待ちだった。後ろに師匠の舟村吾一が立っていた。
緑川が場内を見渡すと意外な人物を見つけた。製造業現役時代に、部品納品していた豊村自動車の資材管理部の多田課長だった。当時は、下請けとして苛められたものだった。
一瞬迷った緑川だったが、とりあえず転身の挨拶をしようと、声をかけようとした時、後ろに立っていた舟村吾一が肩に手をやりとめた。
舟村吾一は何も言わずに首を静かに横に振った。
緑川はそれで何が言いたいのかを察した。
「そう、人には人の人生がある。何が人生の正解なんて誰も分からない」
プールの水面に視線をもどすとターンマークの付近でカモメが首を伸ばして気持ちよさそうに蒲郡の青空を見上げていた。
緑川は気持ちを入れ換え自分の予想台に戻り、「さあ〜よく当たる緑川のモーター診断情報だよ!」と声を上げた・・・
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直近巻***
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西河 豊 著 株式会社西河マネジメントセンター 監修
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