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2025年 テーマは挑戦 STORY 常滑自動車下請連盟の奮戦1


要約動画です。  

 

 

2025年 挑戦!

この話で展開する6人の社長の挑戦をばかげていると思うだろうか?

私は思わない、以前ならそう思ったかもしれないが私も事業者として年数がたち次第に馬鹿なことと言われても挑戦し続けなければ明日はないと思うようになった。

経営も賭ける行為である。

ある公営ギャンブル場で聞いたある人の言葉が今も心に残っている。

「賭けるとは、どぶ川に札束叩きつけること、運よくその跳ね返りが顔に引っかかったらそれが大穴」

 

 

 

 

 

常滑自動車下請連盟の奮戦

 

初掲載2014.8

常滑自動車下請連盟の奮戦 ��

愛知、豊田市の製造のバックヤードとして、その南側に常滑半島があり、下請けの中小製造業が数多く立地する。
常滑の南部にはセントレア空港があるが、思ったほど商業は発達せず、縦に走る道路だけというのが常滑半島の印象である。
いや、ひとつ、常滑競艇が、これも、ぽつんと、何もない平原の中にある。

その常滑競艇場の視察にその豊村自動車下請けの会6社の社長が来ていた。
通常は、先進工場の視察などをするのだが、近隣はもう行き倒してしまい、たまには視点を変えて別業態を見に行こうということになったのだ。

6人の社長とは

白石 建夫 白石部品製造 株式会社
黒田 正二 黒健 株式会社
赤川 太郎 株式会社 セネックス
青木 浩二 株式会社 青木実業
黄瀬 研一 株式会社 黄瀬樹脂工業
緑川 五郎 株式会社 緑川組
である。

 

「あれが、ナカシマ製のモーターですか?どれどれ拝見・・・」と6人はプールに近づいて言った。
「ホールに実物の展示もありますよ」と説明で同行した常滑ボートレース場の広報、河村部長が言った。

  

「ホールに実物の展示もありますよ」と説明で同行した常滑ボートレース場の広報、河村部長が言った。
「う〜ん、あのエンジン音を聞くと、後、10Kmは速度が出せそうな気がします」と、白石社長。
「白石社長、速度はあえて事故防止で抑えているんです。」と河村。
目の前を走るのは、12Rの展示走行。

「6のエンジンが一番、速度が出ていそうですな」と緑川社長。
そこに放送、「展示タイムを申し上げます、1号艇、6.29、2号艇。6.34、3号艇・・・・6号艇6.27」

さすがにいい目をしている緑川社長の言ったモーターが一番はやいタイムを刻んでいた。「あの放送は?」青木社長が聞く。

「レース前に展示走行といって、試走するんですが、その時に直線のタイム(100m分)を計ったものでフアンが参考にする情報です」

「上下かなり差があるものですな〜多分、モーター周りの金属の膨張率にばらつきがあるんでしょうな〜」
と黒田社長。

「まさにそのとおりです、さすが名だたる名古屋の製造業の社長さんですね」と河村が賞賛する。

「河村さん、我々がモーターを開発すれば、上下0.03秒以内にばらつきを押えられます。なんとかJLCさんにつないでいただけないでしょうかねえ〜」と赤川社長。

「それがねえ〜まったく逆なんです、精度が増して、モーターが均一化してしまったらフアンは面白みがなくなるんです」

この言葉に、6人の社長はがっくりと肩を落とした。

 

 続く

 

 

直近巻***

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西河 豊 著 株式会社西河マネジメントセンター 監修

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