要約動画です。
亡くなった偉大なる作家、西村京太郎氏は「人生は愛と友情と、そして裏切りとでできている 」と名文句を残しています。
企業ミッションは、性善説でも良いが周りは悪意に満ちていると思いながら企業活動(広報活動)を進めていくべきです。 では、どんでもない悪意に見舞われた話をどうぞ!
CAST 会計検査院 監査主任 高村 栄一
霧島工業(株 社長 霧島 五郎
霧島工業(株 社員 北条 夢
男は手袋をはずし、かじかんだ手をこすってからその工場のドアのチャイムを鳴らした。
ここは北海道稚内の、しかも、かなりの辺境の地
工場の前を通る一本の道路の両側には見渡す限り何もない。
木も草も生えていない。
いや、男の立っている位置から30mくらい離れた所に一本だけ白樺の木が生えていた。
しばらくして、「はい、どちらさまで・・」と男の声
「すいません、お電話で本日、御訪問するとお伝えした会計検査院の高村と申します」
ドアが空き「ああ〜どうも、遠い所を・・・」と年配の男が出てくる。
ここは霧島工業という製造業の工場。出てきた男は代表取締役の霧島五郎、訪ねてきた男は、会計検査院の高村と名乗り、抽出検査のため訪問したと告げる。
男2人が向かい合って座り、離れたところに女子社員が座っている。
「札幌も寒いですが、この稚内の寒さは格別ですねえ〜」
「いやあ〜こんなことろまで、わざわざすいません!私が行けばよかったのですが・・・」
「いや、補助金の抽出検査には現物検査というのもありまして、設備を札幌まで持ってきていただくわけにはいかず・・・」
霧島は女の方を指さし、
「研究員兼事務員の北条です。今熱いお茶を入れさせます」
というと北条と呼ばれた社員は頭を下げ応接室を辞した。
「この6月に採用しましてね。この補助金の書類取りまとめも手伝ってもらってます」
「はあ〜では、さっそく、伝票一式の綴りを見せていただきます」
霧島五郎は別室より、2冊の分厚いフアイルとノートを笊の上に積み上げ、応接室に持ち込んだ。
「これが、補助金支出の明細表です」と一枚の紙を高村の前に出した。
�掘‖仞鐔薺紂�**へ 続く
直近巻***
「士業事務所経営 1億円へのエチュード(練習)」
〜スケールの全軌跡〜
西河 豊 著 株式会社西河マネジメントセンター 監修
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