「遥かなるマネタイズの道」履歴編16 STAGE5 法人策定期4 戦略の総括
昨日法人2期目決算日 1.5億 売り上げは6倍になりました。
コラムは第1タームの最終ステージ法人編の最終回です!
履歴編16 STAGE5 法人策定期4 戦略の総括
法人策定編の最後に、戦略をバージョンアップして総括します。これは、最近申請提出した知的資産経営報告書で纏めたものです。
*今後は意識的に支援策の総合サービスとする。
*「横にも縦にも強い」を目指す。(横は施策の網羅力、縦はアフターフオローの能力)
補助金であれば、それだけを単一セールスして、こなしていくことは楽です。経験曲線の関係より収益の効率も良くなります。しかし、短期間で稼いでも次の展望がなく、ブームに左右されるだけで、長期スパンで見ると次のブームが来る前に市場から消える士業の人・コンサル会社も多いいます。
当社は、経済産業省の施策も厚生労働省の施策もワンストップでカバーできることを、最大の強みとして、発展的に人的資本経営をはじめとして時代の最先端のコンサルティングの受注や経営ソフト・ITソフトの販売も目指します。
近年、経済産業省施策でも厚生労働省施策でも情報提供サービス(有料)に特化しているコンサル会社も多くなっていますが、サービス単価が安いので営業部隊での強引な展開が見受けられます。
当社は、このような情報サービスのみという展開はしません。実際、支援策活用の、最終工程までこなすことにより深みも創出します。
サービスゾーンは2種類増やしました。この内、Ⅴのソフト販売に関することが大きな売り上げを生むことになります。
(従来のサービス分類)
Ⅰ 経営戦略・経営品質に関すること 経営革新・経営力向上・事業継続力強化計画
Ⅱ 資金調達に関すること 補助金(経済産業省管轄)・助成金(厚生労働省管轄)地方補助金
Ⅲ 経営効率化に関すること 有料情報制度・クラウド活用
(加えたサービス分類)
Ⅳ 人的資本経営に関すること 人的資本経営・ハラスメント予防
Ⅴ ソフト販売に関すること IT支援事業者としての経営ソフト販売
もうひとつ雇用の問題があります。
直接雇用というのは、給与コストの問題ではなく、人にまつわる様々な問題があります。
採用・教育・トラブル・労働保険などの諸届け・ハラスメント
など、それに無為に費やす時間が多すぎるのではないか?と疑い始めました。
加えて根本的なこととして、人は同じ給与ならいかに労働負荷を下げるという方向に思考します。
という資本主義と共産主義の間の矛盾を感じました。
そこで、いったん辞めてもらって、能力のある人だけを外注契約で仕切りなおしました。
また、派遣会社に必ず1名確保という形で契約した。(今は2社契約)
払うコストは1.5~2倍になりましたが、その方が効率的で今の売り上げ増の波につながっています。
鉄則はプロのクリテイカルチェーンなどとかっこいい言葉を使っているが、そういうことです。
これで、直接雇用にまつわる時間が空いて経営戦略に没頭する時間が出来ました。
コストに対応する売り上げを取ってくることに専念すればいいわけです。
最近フリーランサーという人も使っています。サラリーマンの副業もあります。この世界も非常に興味深く能力的にはすごい人もいます。コスト的には割安でありこれを交えることにより全体コストが下がります。
これは、直接雇用して教育して育成ということを否定しているわけではありません。
それも立派なこと、世に貢献しています。
しかし、採用に関しては今すべての事業所が足りないと言っており、スタートの時点で矛盾している感はあります。
また、私のように外注で仕事を組み立てられるかという問題もあるだります。
しかし、最初からそれは無理だと思っていたら、そこで、止まってしまいます。まずは、外注者で組み立てられないか、考えてみることには価値があると思います。
ここまででの総括をしておくと、様々なプランの認定制度を出しながらもこれで、完ぺきとは思っていません。
何が正しいか決めつけるべきではなく、常に、検証していく姿勢を持つべきです。それを聞くのは、マーケットと顧客です。
それが今の流行言葉でいえば、「戦闘力」となり、ひいては「マネタイズ力」となるのです。
時に検証して、ダメな部分は補強して改善する。それがバージョンアップというものです。
コンサルタントはこのような、指導をクライアントに偉そうにするくせに自分の事業に落としては、実践していません。
顧客の気持ちはわかっていません。特にIT系の先生はそれが、極端です。
私はそれが嫌なので自分でやってみて、本当にそのツールが役に立つものかどうか判断しています。
6.現在進行形 へ 続く
先に公開これが、履歴のレジュメである。