では、初のヒット作が出たところでの経験則です。
非常に重要な気づきがあります。
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6.ペルソナを読む
この頃、発送として何が売れるかから、ペルソナを読む方が重要だと悟った。ペルソナを読むとはどういうTPOで人はどういう行動をするかということで突き詰めると何が売れるかになる。
それを聞くのは消費者であり、頭の中でロジックで考えてはいけない。ここを頭のいい人ほど錯覚する。
例えば、関心を引かせる補助金のコラムで「受かる」と「落ちる」という2つの表現でどっちが関心が高いかを実験した。
これは、ひょっとしたらの予感通り「落ちる(不採択)」の方が(PVが)高かった。そこで、マニュアルとして「不採択になる表現集10パターン」というのを出して、そこそこ売れた。「受かる表現集10パターン」はありふれている。
このペルソナを読むという感覚の最も研ぎ澄まされていた時代には、人を寄せるのは簡単にも思えた。ある商材を売りに出したところ1日にオフアーが100件以上入った時があった。(発売日は淡路島に出張中の日で、オフアーの問い合わせを携帯のチャイムが鳴るよう組んであったのでチャリンチャリン鳴りっぱなしであった。)契約しているネット会社から「後にも先にもこんなのは初めてこの記録は抜かれないでしょう」と言われた。
*ニーズの定義
この頃、経験を通して、成り立つのはこういうサービス定義だなと実感した。
・専門性があること
・ある程度のマーケット規模があること
・時代が押すこと
であり、最後が重要である。これはマルコムグラッドウエルの3定義に当てはまっている。
そして、こういう顧客心理で行った方が分かりやすい。
「顧客は乗り遅れたくないと思っており、その動機が最も強い」
2つめのニーズ法則のある程度の規模があることとも連動する。
この空気が強くなると専門性があるかどうかは、かなり関係がなくなる。
この心理が分からない人は、街で出来る行列を観察研究したらよい。
この風が吹かなくても、商品サービスは成立することはする。
これが良いというロジックはいかようにも作れる。
しかし、高度な営業テクニックが要る。
一度時代の波に載ることを経験したことにより、そのような営業テクニックの要るマーケットは捨てようと思った。
7.ここからは、次のステージにつながる反省項目である
事業のソフト化を考えるとき起こる問題である。
自分ですごいことをしたなあ〜と思っていたのだが、総売上額から見るとたいしたことがないことが分かった。
なぜならマニュアル額が10,000円、2で書いた添削料金が3〜5万、しかも、添削の方は当時私一人でやっていたのでキャパが限られる。
ただ、ここまではこれでいいと思えた。成功報酬10%の一般的コンサルより激安で、そこの悪口を言うことによりアピールできたからだ。(ちなみに1,000万補助金なら成功報酬は100万)
当時、何千万稼いだというコンサルは次の事業再構築補助金ブームの時には一人もいなかった。
補助金の採択不採択は運の要素が50%以上、たまたま稼いだ時は運が良かったのかもしれない。
これも4で書いた通りリスト作成など次のステップに進んでいる。
マニュアル販売が急に落ちた理由として、ライバル業者が出たことよりも、当社マニュアルがリサイクルで流通し始めた気配があった。
まだ、ここからはるかな道を私は歩くのだった。
今回の経験則は、何かの正解ではない。
あくまで考え方である。じっくりと自分の事業に落として考えてみて欲しい。
STAFGE4 事業化模索期 へ 続く
先に公開これが、履歴のレジュメである。