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(5)補助金申請のポイント
申請書における評価は大きくは
・プランの元ネタ
・申請書の書き方テクニック
の2つです。
近年、会議所系の啓もうが一般事業主にもゆきとどき、申請テクニックが向上してきました。
となると、逆に元ネタの筋の良さの方が評価の対象になります。
しかし、このプラン自体の反省をしたり、ブラッシュアップ(練り直し)できる人が意外と少ないのです。
書き方のテクニックやうまく書いてくれるコンサルタント探しより、プラン自体の再考が重要です。
また、意識の問題として、競争率が上がると採択されるまでに最大の力点が置かれます。
たとえ採択されたとしても煩雑な、補助金事業の実施と申請業務が待っています。
どうしてもそれに意識がいき、最も重要な、その投資効果が全く測られていないのです。
いや、それどころか、補助金事業には、キャッシュフローリスクがあるのです。
(6)キャッシュフローリスク
補助金と言いながらなぜか採択企業にはキャッシュフローリスクが起こります。
ここで、資金繰りを補助金に頼るなと言い切ります。
最も大きなことは結果として補助金で、企業が良くならないからです。
では、一見有利な補助金に内在する危険性とは何なのでしょうか?
補助金に採択されたら現金は大きく減ると言うことを理解しましょう。
設備投資した費用の2分の1(あるいは3分の2)が事業終了後に事業補助として戻ってくる形です。
よって、本来的には補助費とすべきですが、補助金という方が馴染みやすく申請数も増えるという事情があるのでしょう。補助金にエントリーするということは、投資額に見合ったキャッシュを準備しなくてはならないということです。
実際にはこれだけでなく補助事業に係る人の人件費もかかっています。
理解しなくてはならないのは、この補助事業が実り補助事業終了後に売り上げに転嫁できないとキャッシュは減ったままということです。
こうみると補助金事業というのはキャッシュフロー経営とは相反するものです。
事業主は、既存事業と補助事業を分けて、既存事業で常にキャッシュを稼げる状態にしておくことに加えて、設備投資の補助金事業は長期スパンで把握して、キャッシュフローを生み出すように、マーケティングリサーチの精度をアップしていくことが必要です。
補助金制度がキャッシュフローに反するのになぜこの制度があるのかというと、皆がキャッシュフロー経営を目指して短期的利益を狙いに行くと、例えば、ものづくりの本来の強みが失われるという国の配慮があります。
次に資金調達と言う面から見ます。納得できないかもしれませんが、補助金は企業を回す資金と言う面から見ると通常の運転資金と水と油の関係になるのです。
本来は原価をかけて売上を発生させるというサイクルで、その原価にはリスクを内包しています。
そのリスクを落とすのがビジネスのプランであり、より真剣にプランを考えると言う効果を生みます。
ここで、事業の目的が、会社の財務体質を強くすると言うことよりも国の施策に合わせて補助金を得ることになってしまいます。
その目的性には国のバイアスがかかります。それに沿っていけば生き残れるのならいいでしょう?そうはならないのです。
ひとつにはそこで、合成の誤謬の現象が起こり、多数が同じ方向に行くことにより、競争が激化し、事業成果が停滞します。
オンリーワン経営をしようと思えば補助金を貰ってはいけないのです。
事業における投資とは、リスクの向こうにあるリターンを求めに行く行為であって、返済の必要のないノンリスクの資金と言うのとはそりが合わないのです。
ものづくり補助金の事業化率が2割程度に収まってしまうのもこれが原因です。
リスクフリーのお金と思い、マーケティングをしないからです。
自社のお金で投資を繰り返すと、そのマーケティング感覚が少なくとも鍛えられます。
出来るだけ自己資金で投資して、実証精神と交えて、鍛錬していってください。
マーケティングの確度が高く、リターン率が高そうな時は借入資金を使ってください。
そこで、資金を蓄える時間を買うと言うことになります。
続く
というシリーズを始めます。
いろいろと法改正があり、規則対応できていない。
ハラスメント対策など潮流に合わせられていない。
などの課題にどうやって対応していったらいいのか、イチから説明します。
続く
第5回結果発表 5社採択
第9次分 ものづくり補助金GET2社です。
事業再構築補助金第4回採択発表
今回認定機関先(第3回締め切り分10社)
一番下のユーズテックは私が非常勤役員で入っている会社で医療ITの開発をしています。
事業再構築補助今回認定機関先(第2回締め切り分6社)金の採択結果出る!全国でマニュアル活用先&認定機関になった先で7社認定を受けました。すべて成功報酬一切なしのマニュアル代(一部添削実施)だけです。
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