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(1)補助金の主旨
補助金の目的性は大きな視点では
・新たな産業ビジョンへの誘導
・新たな業態のモデル化
・地域経済の復興
・経済の浮揚
などがあります。
いずれにしても、収益性だけではだめで、社会性が要るということです。
いまや流行りのネットビジネスだけの発想では、社会性が欠けるプランになったりします。その社会性と採算は取れるという実現可能性のバランスが最も必要とされる点です。
(2)産業ビジョンへの誘導の誤謬
新たな産業ビジョンへの誘導には毎年、主旨(特にコース名)において、国が誘導している政策が入ります。
「成長コース」「IOTコース」などものづくり補助金で聞かれたことがあるでしょう。
しかし、過去のコース名で根付いたものはひとつもありません。
最近では厚生労働省施策とクロスして「賃金向上条件」にあたるものが多く、
岸田首相の「成長と分配」の政策への反映を示しています。
ここで勘違いしてはいけないことは国の定める産業発達ビジョンに基づいて事業を行えば収益が出ると言うことではないと言うことです。
それが可能であった時代もありました。
戦後から経済の高度成長時代には、経済産業省の誘導が大きな役割を示しました。
それ程に経済の隙間が多く、成熟期に向けてステップを駆け上がる段階だったので、そうなったのです。
また、世の中のために良いミッションの事業を行えばキャッシュフロー向上に良いと言う訳ではないと言うことも後に詳述します。
次に、最近多くなってきた賃金向上条件のコースに応募するということについて考えます。
賃金向上というのは、経営の視点から言うと、利益力が増した際に可能になることです。
そこを先に条件で縛られるということは、経営の自由度をなくす危険性があります。
ただし、賃金を上げることにより、社員の士気が上がるという側面はあります。
どちらをとるかは経営者の判断にゆだねますが、補助金が欲しいのが先で賃金向上が条件になっているので賃金を上げるという思考の順序は、戦略としての王道を外しているような気がしてなりません。
続く
というシリーズを始めます。
いろいろと法改正があり、規則対応できていない。
ハラスメント対策など潮流に合わせられていない。
などの課題にどうやって対応していったらいいのか、イチから説明します。
続く
第5回結果発表 5社採択
第9次分 ものづくり補助金GET2社です。
事業再構築補助金第4回採択発表
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