まず、年間の資金繰り表は要らないのではないでしょうか?
年間の損益計算書があれば、すなわちそれが資金繰り表に近いものになります。
つまり、利益額にお金の出ていかない減価償却費を足し戻して、損益計算書に出てこない借入金の返済を引けば、残ったキャッシュに近づきます。
この対策は先に仕入れて該当の季節に売って行くアパレル業などには当てはまりません。
年間の損益計画書策定はやはり必要です。納税額を予想しないといけないからです。
しかし、資金繰り表は感覚として2~3月分を作れば十分です。
そこで、苦しければ、資金繰りテクニックではなくて、借り入れ等の根本的な資金調達の対策を打たないとダメです。先はありません。
実践的な資金繰りとはどうしていったらいいのでしょうか?
現状の資金繰り表の問題点とは何でしょうか?
それは、売掛回収は実現するまで架空の残高であるのに、前期残からの預金残高欄があることです。
そこでずれが発生して、次第に作る気をなくすのです。
対策として、錯覚を起こしやすい現金残高欄を取り外してしまいます。
その残高はどうして確認していくかというと、手元に常に通帳などを置いてリアルタイムで確認するという方式です。
その方が機動的に対応できます。
売掛金の方で、長期で焦げ付いている先は、この表から外して、別管理した方がベターです。
長期延滞債権は、入ってくる可能性は通常債権より低くなり資金繰りを誤ります。
ここで、ポイントは先の2~3カ月の入金内容と出金内容を暗記するほどになるということです。
では、実践的資金繰り表を公開します!
その課題解決を工夫したのが次の表であり、通帳の実際の残高と常に照らし合わせて、残高が増えていくのか、苦しいのかを感覚的につかんでいきます。よって、売掛けも支払いも済んだ分は消し込んでいきます。
PDCAサイクルをしっかり回すため、私は常に検証していますので、先2月分くらいは全てリアルタイムで暗記出来ています。
ポイントは
・架空の予想残高に惑わされず、常にリアルタイム残高とその動向をつかむ
・売掛回収、支払い済みはリアルタイムで消し込む
・キャッシュフローが良くなってきたら期末の納税を意識して適切な投資をする
ということです。
続く
内容
通る5類型 (出版物は4類型としましたがマニュアルではエクストラなひとつを加えました)
・コロナコロナコロナ!
・モノからコトへ
・無理にでもシナジー効果
・強みと機会の抽出型
・発想を変えた業態開発
不採択時の対応
・同じまま出してみる?
・マイナーチェンジする
・諦める
総合戦略
・他社批判をするな
・自社都合を出すな
・やっぱり???
採択結果のデータの読み方
・補助金申請額の問題
・支援機関どこに頼むべきか?
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