年末年始の学習資料
「持続化補助金採択の分かれ目」 ここ
に続く第2弾
「トンデモ先生の事件簿」ここ
事件の裏側に時代の変化が見え隠れしています。
士業と言うのは、その職業柄、志望する段階である種の固定概念に縛られている職業です。
その多くは申請書式の代理作成業務であり、机を前にどんと座り、お客さんの申請書類に必要事項をうめていくというイメージです。
しかし、今、世の中の動きを見てください。
あらゆる申請書式はネットで無料掲示されています。
お客さんにすれば、簡単なものはその会社名を変えていくだけで出来るのです。
その過程で分からない個所が出てくるかもしれません。その時にお客さんはどういう行動をするでしょう?
顧問の先生に電話する。
いえ、違います!
その疑問文をそのままネット検索で打ち込むのです。
すると簡単なことなら誰かが答えています。また、疑問をそのまま打ち込むと誰かが答えてくれます。
こんなテクニックはお客さんの方が先生より知っている時代なのです。
(この方法で真に正解にたどり着くかは別の問題ですが)
このように、業界の常識と顧客ニーズのずれが発生している業界ほど発想を変えるとビジネスチャンスは大きいのです。
ここで、提言するのはその資格の一般的業務で広報するのではなく、特定ニーズに絞り1対多で広く通信して、訪問しないで済む方法で相談業務を完結すると言う手法の構築です。
この方法は、訪問しないで業務を済ませる決断をするところからスタートします。
そのためにネットツールを駆使すると言うシンプルなものです。
この決断をした瞬間に事務所の商圏は全世界になります。
最近は電子申請も発達して、そのようにやっているという先生もおられると思います。
しかし、それはまだ、業務の一部です。
例えば、とっておきのネタを行政のサイトから仕込んだとしましょう?
どうしますか?ほとんどの先生の行動は得意先に教える、アプローチ先に教えるになるでしょう?
それでは、根本的に頭が切り替わっていないのです。
正解は、その情報で戦略を立ててネットツール(FB、ブログ、ツウイッターなど)でアプローチしてくる人のために階段システムの網を張るです。
では、次回よりその具体的な手順を見て行きましょう!
***テキスト***
今シリーズの基本テキストは以下の2冊です。
http://www.keiei.ne.jp/company/nishi/inquiry.html fid=10156525
「士業の集客とコンサル技術」
~税理士・弁護士にも適応~
三恵社 1,600円+税別
http://www.keiei.ne.jp/company/nishi/inquiry.html fid=10156565
2020年のわが事務所の歩み
1~3月 世の中の異変を感じ、事務所の戦略を見直そうと
・経営力向上計画・経営革新法・BPC計画を策定して認定を受ける
・持続化補助金を「助成金サブスクリプションの推進」で採択受ける
・コロナの余波で、受注済みの案件の解約を受けて資金が逆流して、日本政策金融公庫、保証協会セーフテイネット融資を受け、ピンチを切り抜ける。
・「補助金に頼らない経営戦略」を出版する 9月
・コラムの特集をWITHコロナ時代の経営戦略に絞り掲載する
***新刊案内***
~京都の経営戦略の特殊性を覗く~ |
出版社 三恵社
今すぐ、郵送できます。 お問い合わせはここ
今、中小企業の発展を阻害しているのが合成の誤謬現象です。
なぜ、そのような現象が起こるかというと皆が不安なので一定の情報に左右されてしまうのです。実は、補助金活用でも同じような現象が生まれているのです。一見有利に見えるところにその逆の現象が生まれるのです。それは目的が事業をうまく回すことから、補助金をうまく貰うと言うことに変形してしまっているのです。では、逆に補助金に頼らないで、確固たる経営をしているところはあるのでしょうか?それはあります!それを実現するには考え方から変えないといけません。京都の女性起業家の昭和末期の話を掲載して実践論で経営戦略を掴んでいただくよう構成しました。
後半3分の2は、ラ天使のチュード~遠野木蝶子のビジネス闘争史~という話です。
キャッチコピーに 名誉のためでなく、金のためでなく、一人己の道を行け と入っています。
是非、このSTORYで戦うマインドをつかんでください。 今すぐ、郵送できます。 お問い合わせはここ
内容
第1部 補助金に頼らない経営戦略
第2部 政府施策の方向性を知る
第3部 心を整え戦略を練る
第4部 戦略の定石
第5部 京都の経営戦略の特殊性を覗く
第6部 ラ天使のエチュード~遠野木蝶子のビジネス闘争記~
西陣織物編、水商売編、不動産取引編(ダイジェスト)ベンチャー育成編、海外放浪編、ベンチャー育成編 後編
半分以上が女性起業家の小説です。その実践マインドを感じて貰うという形式にしました。 今すぐ、郵送できます。 お問い合わせはここ