事前確認
事前確認
では、今回より短期シリーズでどんな時に助成金が支給されるかを解説します。
どんな時には、どんな目的でと言い換えてもいいのかもしれません。
ここで、まず、覚えてください。単純に雇用しても出ないと思ってください。
昔は、出た時もありました。
それは、助成金とは誘導措置であり、失業率が高い時代には、単純雇用の助成金でも意味がありました。
今は働き手（求職者）の方が優位なのです。出るのは誘導しないと求職が難しい就職困難者を雇用した時だけです。
しかし、雇用に関する助成金の新たなルートが出来ました。
それは、事前に労働時間短縮に関する努力をしたところだけに働き方改革支援と言う名で１人当たり６０万貰えるのです。
労働時間短縮に取り組むところは人出が足りなくなるだろと言う論理です。
具体的には各論のところ申し上げます。
キャリアアップは正社員化と言った方が分かりやすいのかもしれません。
ただ、有期契約から無期契約になど、正社員近づくケースでも支給されます。
これも、具体的に注意点を説明し始めると、いろんなケースが出てきます。
まず、御社では、御社の正社員とはどのゆな人か定義できていますか？
例えば、こんなケース、間接業務をする月給制の人と、現業部門の時給制の人がいる。
時給制の人はほとんどがフルタイム！社長は間接部門の職員より、現業部門のフルタイムの女性の方を頼りにしている。と会社の形も様々になってきており、助成金での正社員化理論を知らないと行けないのです。
キャリア形成（研修を受ける等）は、主旨は労働者のためと言うことを分からないといけません。
これは、投資が絡みます。ハードでも、ソフトでも労働環境を改善する目的が明確なら対象になります。
ただし、見積もり類（相見積もり含む）の審査は厳正です。
・業務の中で人の労働力を使うには付加価値が低すぎる
・同じく 体力の浪費が大きい、あるいは危険度が高い
などです。
ここで纏めると目的の３項目は事業を継続していく気なら必須です。
必須ならば支援を仰いだ方が得と言えるでしょう。
＊＊＊次回以降以下の書籍がテキストとなります＊＊＊
| 助成金獲得へのロードマップ |
| 〜最新助成金ラインナップ掲載〜 |
出版社 三恵社
内容 ２０１９年最新情報
序章 助成金近未来予測／第１章 中小企業施策論
第２章 助成金とは／第３章 助成金のリスクとリターン
第４章 助成金申請の注意点／第５章 助成金の基本スキーム
第６章 助成金制度改訂への対応／第７章 厚生労働省のメジャーな助成金解説
２０種類の主要助成金を開設
会社タイプごとの戦略を伝授
ポイントで、申請書書き方ガイドあり 問合せはここ
第８章 助成金獲得AFTER／助成金の会計処理／会計検査院の調査
是非、この本で助成金のリスク個所を研究してください。
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